わたしが大切にしている、旅のスタイル

わたしはいま現在、場所と時間に比較的自由が利く働き方をしています。そんな特権を最大限に活かすべく(?)、日本各地のどこかへひょいっと旅立つ暮らしをしています。


気に入った場所へ何度も訪れることも好きなので、旅先に偏りはあるけれど、行き先がどこであっても大切にしているのが「余白」を持つということ


わたしはどちらかというと、地元の方々が過ごす日々の営みをのぞき見するようなスタイルの旅が好き。だから、ステイ先での予定はガチガチに決めすぎず、到着してから「さてと、どう過ごそうかな」と考え始めることがほとんど。




スケジュールを詰めすぎず、近所を散歩するようにいろんな路地を歩いてみて、なんとなく惹かれたカフェに入ってみて……。ガイドブックやGoogleの口コミに頼りすぎず、自分の嗅覚も大事にしてあげる。


東京にいるときも比較的、カフェや雑貨屋さんの店員さんとも仲良くなるタイプ。けれど、旅先だとより気さくに話しかけちゃうことが多い気がします。


その土地や地元の方と思いがけない繋がりが生まれることもあるのは、「余白」があるからこそ。


できる限りオープンマインドで、ちょっとしたアクシデントも「これぞ、旅の醍醐味よね」なんて面白がってしまえばいいじゃない。


初めての場所は緊張するけれど、「余白」のある旅に必要なのは、その土地に飛び込んでみるためのほんのちょっとの勇気

それさえあれば、新たなときめきや愛すべき場所や人とも出会えるはず。そんな想いとともに、きょうも新たな街を歩いています。



#コニタビ

旅するように暮らして、暮らすように旅するライター/編集者の備忘録。