「知らない」と、出会えるよろこび

この夏は、知らない街への旅がたくさん。
まずは北海道のやや中央に位置する、人口1,600人ほどの小さな町・北竜町へ。


そんな北竜町を代表する観光スポットが、「ひまわりの里」。

1979年の夏、農協研修で当時の北竜農協職員が訪問した旧ユーゴスラビア上空から見た、ヒマワリ畑に感動したのをきっかけに栽培を開始。

30年もの時間をかけて、今ではなんと200万本以上ものヒマワリが咲き誇るまでになったんだそう。ここまでのヒマワリを一度に見たのが生まれて初めてで、この感動は一生忘れないだろうな。
ほかにも、北竜町特産の「ひまわりすいか」を栽培されている農家さんをたずねたり、(インスタには書きそびれてしまったけれど)建築業に携わる方々のお話しもたくさん聞いたり。なんだか、とっても楽しそう。

そのほか、旅の様子はInstagramで更新しているのでよかったら。
今回はお招きいただいたことをきっかけに、こうして北竜町と、そこに住む方々と出会うことができた。とても豊かな自然と特産物がある一方で、人口が少ないぶん「やりたいことはあるのに、できないことがたくさんある」という課題がたくさんあるそうで。

東京に戻ったあとも、この町で出会った方々とじつは水面下でやりとりが続いていて。どこまで力になれるかわからないけれど、「何か」がはじまりそうな予感。

こうして旅を通して「知らない」が「知っている」に変わるたび、わたしの生きる世界がどんどん面白くなっていくし、前に進む勇気や自信にもなっている気がします。

#コニタビ

旅するように暮らして、暮らすように旅するライター/編集者の備忘録。